特注のれん、オリジナル暖簾を制作する場合の基本的なポイントをまとめました。ご検討の際にご参照ください。また何かご不明な点がおありでしたらお気軽に当社までお問い合わせください。

サイズについて

オリジナルのれんのサイズは特に決まった規格はございませんので、間口やご用途に応じて自由にお作りすることができます。
入り口などにつける場合が多いので半間(90cm)や1間(180cm)前後の幅が多いです。丈はあまり長くしすぎると、くぐりにくくなり実用性が低くなる場合もありますので、使い勝手も考慮しながら検討することが必要です。

生地について

のれんでは天竺などの木綿生地や、麻生地がよく使われます。それぞれ特徴がありますので、ご使用の用途によってお選びください。ご不明な点は当社までお気軽にお問い合わせください。

生地名称 特徴
天竺木綿画像天竺 オーソドックスな木綿生地です。
綿バンデン生地画像綿バンデン 木綿生地です。天竺よりも太い糸ですので、しっかりした感じになります。
79A生地画像79A 厚手の木綿生地です。日除け暖簾などに使われます。
麻生地画像 麻生地独特の織りや素材感があります。

原稿について

特注のれん・オリジナル暖簾は、原稿、デザインの内容によって金額が変わってきます。色数が多いと金額が高くなります。色をたくさん使ってもかえって逆効果の場合もありますので、生地色などをうまく利用しながらより効果的にデザインすることをお勧めします。屋号などの文字を「太く・大きくする」と力強い印象に、「細目の書体で小さくする」と上品な印象に仕上がります。

シンプルな方が安くなります。
シンプルな原稿の方がお勧めです。

また、地色と文字を別の色にする場合には、白くフチどりをつけることで、滲みなどがなくきれいに仕上がります。

白フチ

数量について

特注のれん、オリジナル暖簾は、数量が多いほど、1枚の単価は安くなります。あとで追加注文するよりも、一度に多めにご注文いただいた方がトータルとしての金額は安くなります。洗い替えや、季節替えなども考慮して複数枚を作成されることをお勧めします。

数が増えると安くなります。
多めに作ると安くなります。